CL好調のソシエダの「財源は潤う」 すでに“獲得賞金”は35億円とスペイン報道「ラウンド16に進めば…」

今季CLで好調のレアル・ソシエダ【写真:Getty Images】
今季CLで好調のレアル・ソシエダ【写真:Getty Images】

2勝1分でグループDの首位をキープ

 日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは現地時間10月24日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ベンフィカ(ポルトガル)戦で1-0の勝利を飾った。グループDで首位をキープするソシエダが、今季ここまでCLで獲得した賞金についてスペインメディアが報じている。

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 CLグループステージはインテル(イタリア)、RBザルツブルク(オーストリア)、ベンフィカと同組となったソシエダ。インテルとの初戦を1-1、第2戦ザルツブルク相手に2-0、そしてベンフィカとの第3戦で1-0となり、2勝1分でグループ1位となっている。

 そんな好調のソシエダについて、スペインメディア「エル・デスマルケ」は「CLでの好成績でクラブの財源は潤う」と、クラブの獲得した金額について注目した。

 同メディアは直近のベンフィカ戦での勝利を報じ「この成績は、経済的にもプラスに働く。ラ・レアル(ソシエダ)は、今大会で最も収入を得ているチームの1つである」と紹介している。

「3試合を終えて、レアル・ソシエダは2勝1分け。インテルとの試合の後、レアル・ソシエダは最大93万ユーロ(約1億4700万)、1勝ごとに280万ユーロ(約4億4400万円)を稼いだ。つまり、クラブの金庫にはすでに650万ユーロ(約10億3000万円)以上の収入がある」

 またこの金額に、今回のCL参加でソシエダが受け取っている確定額の564万ユーロ(約9億円)を加えると、クラブは現在合計で2217万ユーロ(約35億円)の賞金を手にしたことになるという。

 さらに、「クラブが順調にラウンド16に進めば、960万ユーロ(約15億円)を手にすることになる。ラウンド16進出の賞金はとても大きい」と記事では指摘されている。チームの好成績は、そのままクラブの財源確保に反映されているようだ。

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