ソシエダ久保、対峙DFは衝撃の「2点」低評価 「目の前にクボがいて悪夢の雰囲気を経験」

ダビド・ユラセクとマッチアップした久保建英【写真:ロイター】
ダビド・ユラセクとマッチアップした久保建英【写真:ロイター】

ベンフィカの左SBユラセクは久保に対する守備で苦戦

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間10月24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ベンフィカ(ポルトガル)戦に先発出場し、1-0の勝利に貢献した。久保にマッチアップした選手に、ポルトガルメディアは厳しい評価を下している。

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 ソシエダは0-0で迎えた後半18分、ペナルティーエリア内でパスを受けたFWアンデル・バレネチェアが縦へ突破。折り返しをMFブライス・メンデスが押し込んで先制点を奪った。そして同22分には右サイドで久保がカットインして中央へ。左足で強烈なシュートを放ったが、これは惜しくもクロスバーに阻まれた。

 データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、後半31分までプレーした久保は76分間でボールタッチ56回、パス成功26本中22本(成功率85%)、キーパス1回、ドリブル成功9回中7回、クロス7本中1本成功、シュート5本(うち枠内1本)、地上戦デュエル勝利数13回中9回、ポゼッションロスト17回という成績だった。

 ポルトガル紙「A BOLA」は、ソシエダと対戦したベンフィカの出場選手を対象に選手採点(10点満点)。久保と対峙した左サイドバックのチェコ代表DFダビド・ユラセクは衝撃の「2点」で「目の前に久保がいたため、悪夢の雰囲気を経験した」と言及。逆に、ユラセクをカバーしたセンターバックのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディは及第点の「6点」で、「多くの問題があったが、久保がさらなる問題を引き起こせなかったのは、ユラセクを5回は救ったオタメンディのおかげだ」と評価されていた。

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