Jリーグ秋春制へ「各クラブでポジティブな印象が多数」 シーズン移行の検討状況を説明
理事会後の会見でシーズン移行検討状況について言及
Jリーグは10月24日に理事会を行い、その後に行われた記者会見で秋春制へのシーズン移行検討状況について言及した。樋口順也フットボール本部長は、乗り越えるべき検討事項があるとしながらも、各クラブとの意見交換から「ポジティブな印象が多数」と説明した。
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Jリーグは2月開幕、12月閉幕の春秋制から、秋春制のシーズンへ移行を検討。今年12月にリーグとしての意向を最終決定するとされている。理事会後の記者会見で、樋口本部長は今月開催した分科会で「各クラブとの意見交換を行い、ポジティブな印象が多数」と状況を説明した。
シーズン以降に対し多くのメリットがあるとしつつ、「乗り越えるべき検討事項がまだある。よりスピーディーに解決していくことを議論していく」と明言。主な検討事項として、スタジアム確保、JFL・地域リーグ・大学・高校などとの連携、新人選手加入タイミング、試合日程案の精査、移行期の大会方式、財源の活用方法が挙げられた。
こうした課題解決をスピーディーに実施したうえで、「11月、12月に賛否を問う意見交換につなげたい」(樋口本部長)としている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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