J2金沢、J3自動降格圏内が確定 大宮がもう1つの降格圏内も…勝ち点差「4」で3チームが並ぶ

ツエーゲン金沢のJ3自動降格圏内が決定(写真は2021年)【写真:Getty Images】
ツエーゲン金沢のJ3自動降格圏内が決定(写真は2021年)【写真:Getty Images】

残り3試合で20位以上に浮上する可能性が消滅

 ツエーゲン金沢は10月22日のJ2第39節でモンテディオ山形に0-1の敗戦。残り3試合で20位以上に浮上する可能性がなくなり、来季のJ3自動降格圏内でリーグ戦を終えることが決まった。

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 勝ち点33の最下位でこの試合を迎えた金沢は前半14分に相手MF南秀仁の先制ゴールを許すと最後まで追いつけずに試合が終わった。他会場でレノファ山口と栃木SCがいずれも引き分けで終え、残留圏の最下位になる勝ち点を43に伸ばした。そのため、残り3試合で金沢が逆転する可能性が消滅した。

 試合終了後に選手たちは悄然。同時刻キックオフだった栃木の結果が届くと、2015年のJ2昇格から9シーズンを戦ってきた金沢は、J3上位クラブのJ2ライセンス取得次第になるものの降格となる可能性が高まった。

 また降格圏内のもう1チーム、21位の大宮アルディージャは藤枝MYFCに3-2で逆転勝利し、勝ち点39で今節を終えた。これでロアッソ熊本、栃木、山口との勝ち点差が4で残り3試合となった。次節の結果次第では、J1で通算12シーズンを戦った大宮もJ3降格圏内フィニッシュが決まる可能性があるが、4連勝と勢いに乗るオレンジ軍団は最終盤に旋風を巻き起こしている。

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