J1昇格へ王手の町田、1-0リードで後半へ 失点の危機から一転…MF宇野の20m強の弾丸ミドルで先制

町田が熊本に1-0で前半をリード【写真:(C) FCMZ】
町田が熊本に1-0で前半をリード【写真:(C) FCMZ】

J1昇格まであと45分に迫った

 FC町田ゼルビアは10月22日のJ2リーグ第39節でロアッソ熊本とのアウェーゲームに臨み、前半を1-0とリードして終了。J1昇格まであと45分に迫った。

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 町田はこの熊本戦で勝利すれば2位以内でのJ1自動昇格が確定。勝利を逃した場合も、この後の時間帯に試合を行う東京ヴェルディとジュビロ磐田の両者が町田との勝ち点差を縮めることに失敗すれば2位以内が決まる状況で迎えた。

 多少の硬さもあるか、町田は前半から攻撃が機能したとは言えない展開になりなかなかゴール前には入り込めなかった。その中で前半37分には熊本が、MF平川怜が中央を前進すると左サイドに展開。MF田辺圭佑がゴール前に低いボールを入れるとFW粟飯原尚平が飛び込んだ。粟飯原が触ったかどうかというボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 熊本の先制ゴールかと思われたが、田辺のキック時点で粟飯原がオフサイドポジションに。主審と副審がそれぞれの情報を確認して協議し、オフサイドとして得点は認められなかった。

 すると前半44分、町田はDF藤原優大のパスを受けたMF宇野禅斗がゴール正面で前を向くと、20メートル強の弾丸ミドルを決めた。失点の危機から逆に先制点を奪う展開で1-0のハーフタイムを迎えた町田は、昇格決定のカウントダウンとなる後半に臨む。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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