元英代表ボビー・チャールトン氏が逝去 JFA川淵氏が追悼の意「Jリーグ立ち上げの頃、さまざまな教えを請うた」「安らかにお眠りください」

ボビー・チャールトン氏の逝去に川淵三郎氏が追悼の意【写真:Getty Images】
ボビー・チャールトン氏の逝去に川淵三郎氏が追悼の意【写真:Getty Images】

21日に逝去が報じられる

 元イングランド代表で、英国のレジェンドであるボビー・チャールトン氏が10月21日に逝去した。この訃報に、日本サッカー協会(JFA)の相談役である川淵三郎氏もコメントを発表している。

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 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドで長年活躍したチャールトン氏は、公式戦通算584試合出場で199得点を記録。イングランド代表のレジェンドとしても知られており、代表キャップ106試合49ゴールと輝かしい成績を残す。数々の栄光を手にしたチャールトン氏は、1958年に起こった「ミュンヘンの悲劇」と呼ばれる飛行機事故の生存者の1人でもある。

 川淵氏は、そんなチャールトン氏の訃報を聞きJFAからコメントを発表。「Sir ボビー・チャールトンの訃報に接し、心から哀悼の意を表します」と、メッセージを綴った。

「Jリーグ立ち上げの頃、マンチェスター・ユナイテッドを訪問し、プロリーグの在り方や規約の制定、プロ選手契約などさまざまな教えを請うた。プレミアリーグがB Sky Bと契約し、テレビで生放送したらスタジアムに観客が来なくなるのではないかと心配されていたが、あに図らんやスタジアムは満員になり、後に訪れたときには約4.5万人収容へと拡大し、次に行ったときには7.4万人収容になっていた。オールド・トラッフォードのスタジアムの移り変わりをボビーさんと見てきたことも感慨深い。ゴルフもよくご一緒させてもらった。イングランドが誇るレジェンドと仲良くさせていただいたことを本当に光栄に思う。ボビーさん、安らかにお眠りください」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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