日本代表の「最もワイルドなユニフォーム」 25年前の“奇抜デザイン”に海外熱視線「派手なシャツ」

日本代表の奇抜なGKキットに海外注目(写真はイメージ)【写真:徳原隆元】
日本代表の奇抜なGKキットに海外注目(写真はイメージ)【写真:徳原隆元】

90年代の奇抜なGKキットに日本代表W杯モデルが選出

 米大手スポーツサイト「ESPN」が1990年代の最も記憶に残るゴールキーパー(GK)キットを厳選。各国代表やクラブのGKユニフォームが選出されたなかで、日本代表のワールドカップ(W杯)モデルもピックアップされ「最もワイルドなユニフォーム」と熱視線が送られている。

「1990年代のGKキットデザインは別次元」との見出しで特集された記事では、90年代初期から後期までの各国代表やクラブのGKユニフォームを紹介。メキシコ代表の英雄ホルヘ・カンポスが1994年W杯で着用したカラフルな1着や鮮明な赤色が印象的な1996年のイングランド代表モデルなどが取り上げられた。

 そのなかで、日本代表の1998年フランスW杯モデルも選出。25年前の1着に対して「この年はユニークなGKユニフォームが数多く出品された年で、日本は最もワイルドなユニフォームの1つにエントリーした。炎に包まれた派手なシャツを見て、(当時の代表GK)川口能活は我々と同じように当惑しているようだ」と評された。

 日本がW杯初出場を果たしたフランス大会のユニフォームと言えば、炎のマークがあしらわれた1着だ。フィールドプレーヤー用のユニフォームには両肩に炎のマークが付けられただけだったのに対し、GK用シャツには前面や腕に複数の炎がプリントされ、目を引くデザインとしてファンの記憶に刻まれている。

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