1アシスト久保建英、2ゴール関与のプレーに手応え 「お客さんの期待に応えられた」

久保建英がスタメン出場でピッチをコントロール【写真:徳原隆元】
久保建英がスタメン出場でピッチをコントロール【写真:徳原隆元】

国際親善試合チュニジア戦でスタメン出場、後半に伊東の追加点をお膳立て

 日本代表MF久保建英は、10月17日に国際親善試合チュニジア戦でスタメン出場すると2-0の勝利でゴールにいずれも絡んだ。

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 久保はトップ下でスタメン出場すると、右サイドと中央を入れ替わりながらプレー。前半12分にはフリーキックのチャンスに壁の下を通すシュートで狙うなど積極性を見せた。そして前半43分、久保からMF旗手玲央にパスが通り、旗手のラストパスが相手に当たったところに反応したFW古橋亨梧が先制点を決めた。

 後半24分には、左サイドでFW浅野拓磨のパスを受けた久保が緩急をつけたドリブルで縦に突破。マイナスの位置でフリーになったMF伊東純也に正確なパスを通し、伊東が冷静に蹴り込んで日本が2-0とリードを広げた。久保はラスト10分を切ったところで交代で退いたが、チームの勝利を導くプレーだった。

 試合後には「チーム全体として予選の前にゼロで締められたのはすごく良かった。これからはチームでの活動になるので、僕自身も代表に選ばれるように頑張りたい。お客さんも僕らが点を取ると期待してきてくれていると思うので、今のところその期待に応えられていると思う」と、来月に始まる2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選を見据えた。

 そのうえで「もっともっとこの予選を通じてサッカーを好きになってくれる人が増えるように僕らもピッチ上で頑張りたい」と、結果だけでなく試合内容の部分でもファン・サポーターに魅力的なサッカーを展開すると誓っていた。

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