古橋亨梧が冷静フィニッシュ! 元日本代表・槙野氏が感嘆「よく反応しましたね」

古橋亨梧の先制ゴールを槙野智章氏が解説【写真:徳原隆元】
古橋亨梧の先制ゴールを槙野智章氏が解説【写真:徳原隆元】

チュニジア代表戦の前半終了間際に先制ゴール奪取

 日本代表は10月17日にキリンチャレンジカップ・チュニジア代表戦に臨んだ。ヴィッセル神戸の選手として活躍し、現在はスコットランド1部セルティックで活躍する日本代表FW古橋亨梧は、この試合に先発出場してノエビアスタジアム神戸への凱旋を果たした。

 最前線でシュートチャンスをうかがっていた古橋にチャンスが来たのは前半43分だった。ウォーミングアップエリアでは、FW上田綺世がアップをするなか、日本は中盤でボールをカットすると、MF守田英正からMF久保建英に縦パスが入る。ボールを受けた久保は相手のチェックを受けながらも、MF旗手怜央にボールをつないだ。旗手が出したパスは相手DFに当たる形で、セルティックのチームメイトである古橋のもとへ。古橋はGKとの1対1を確実に制して、ノエビアスタジアム神戸のゴールネットを揺らした。

 フジテレビで解説を務めている元日本代表DF槙野智章氏は「うしろから良いビルドアップができたなかで、遠藤、守田と経由して非常に良かったですね。もしかしたら旗手が意図したパスではなかったかもしれませんが、よく反応しましたね」と、ラストパスまでの流れと、相手DFに当たったボールに反応した古橋を称えた。

 そして、リプレー映像を確認すると槙野氏は「イレギュラーの形できたなかで、しっかりボールを止めて決め切りましたね」と、あらためて古橋のゴール前での落ち着きを称賛した。

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