フラメンコ歌手との華麗なセッションを披露

　スペイン1部セビージャの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、自身の公式インスタグラムを更新。ピッチ上とはひと味違う“華麗なプレー”の様子を公開したところ、反響が寄せられている。

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　現在37歳のS・ラモスは2004年2月にスペイン1部セビージャでトップチームデビュー。翌年の夏に国内の強豪レアル・マドリードへ移籍すると、在籍16年でラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグ（CL）など、22個ものタイトルを獲得した。

　2021年にはフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）と2年契約を締結。契約満了後はしばらくフリーの状態が続いていたものの、今夏セビージャに18年ぶりに復帰した。古巣復帰を巡っては、レアル在籍時の挑発行動でサポーターとの関係が悪化していたことから実現不可能との見方もあったが、入団後にはクラブ公式X（旧ツイッター）に投稿した動画で謝罪と決意を表明。紆余曲折ありながらも“愛する我が家”に帰ってきたラモスのプレーに注目が集まる。

　そんなラモスは10月14日、「私たちの芸術、文化、ルーツを楽しむ……昨日も、今日も、そして毎日」とメッセージを添え、公式インスタグラムに動画3本と写真3枚を投稿。そのうち、最初の動画に収められていたのはピアノの前に座る自身の姿だった。

　とはいえただ座っているわけではなく、両手を鍵盤に置きピアノを演奏。傍らでフラメンコ歌手のイスラエル・フェルナンデスさんがリズムを刻み歌声を響かせるなか、見事なセッションを見せている。演奏が終わると、ラモスは「やり切った」といった様子とともに大きな笑顔を浮かべながらその場をあとにした。

　この動画が公開されると、ファンからコメント欄に「素晴らしい」「芸術的」「最高だ」「ラモス・タイム」「かっこいい」といった反応が寄せられている。