本田、前節“ドタキャン”の屈辱を晴らすか 次節アタランタ戦で今度こそ先発出場の可能性

ユーベ戦に向けて次節はニアング温存か

 ドイツ代表で身体能力に優れるDFアントニオ・リュディガーを食い止めるために、モンテッラ監督はニアングの身体能力に賭けたという。前半26分にFWジャンルカ・ラパドゥーラが獲得したPKをニアングが決めていれば、万事オッケーだったが、ニアングは失敗した。

 「問題はニアングがあまりいい生産的な週を過ごしていなかったこと。それは本人も認めている。リーグ初めに飛翔し、活躍時よりも精彩を欠いている」と、左ウイングのレギュラーは苦しみの日々を過ごしている。

 そして次のアタランタ戦では、今度こそニアングが温存される可能性が高いという。「モンテッラは少し一息つかせようとしていた。アタランタ戦でそうする可能性もある。より重要な目標のスーパーカップが次の金曜日にあるからだ」と記事では分析されている。23日にカタールのジャシム・ビン・ハマド競技場で、ユベントスとの間で行われるイタリアスーパーカップの大一番が待っている。

 ニアングはそのユーベ戦に向けて温存となるのだろうか。今後こそ本田は今季2度目となる先発出場のチャンスをつかむことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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