スポルティング守田、ELアタランタ戦フル出場も伊メディア辛口評価 「防波堤になれなかった」
フル出場もチームは1-2で敗戦
ポルトガル1部スポルティングの日本代表MF守田英正は、現地時間10月5日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節のアタランタ(イタリア)戦にフル出場したが、チームは1-2で敗戦。イタリアメディアの採点では、「防波堤になれなかった」とされた。
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ホームのスポルティングは、前半に2失点を喫して不利な展開に。後半に1点を返したものの敗れ、1勝1敗となった。スポルティングの入ったグループはアタランタとの2強と目され、ダークホース的な存在になりそうなシュトルム・グラーツ(オーストリア)にも初戦のアウェーで勝利を収めている。2位以内の確保に向けての展望は暗くないが、近年ではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場も多いアタランタに力を見せられる形になった。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、守田を「5点」と低評価。「(相手の)攻撃陣に狙い撃ちにされた。いつものような防波堤になれなかった」と厳しい寸評だった。
同様にイタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は守田を「5.5点」と及第点に達しない評価。「このMFにとってはかなりネガティブな試合になった。いくつかのボールロストがあり、それを相手に利用されてゴール前に危険な場面に持ち込まれた。前に出ようとはしていたが、他のチームメイト同様に十分ではなかった」と、プレー内容に厳しい評価を受けていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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