韓国男子サッカー「残るは運命の日韓戦のみ」 準決勝相手のラフプレーには母国非難の声「代償を払うことになった」

韓国がウズベキスタンのラフプレーに苦言【写真:Getty Images】
韓国がウズベキスタンのラフプレーに苦言【写真:Getty Images】

ウズベキスタンのラフプレーに母国が注目

 中国・杭州で行われているアジア競技大会の男子サッカー準決勝で、U-24韓国代表はウズベキスタンを2-1で下して日本との決勝に駒を進めた。退場者も出たこの試合で、母国メディアがウズベキスタンのラフプレーに対し「彼らの過激なプレーは結局、代償を払うことになった」と報じている。

 ウズベキスタンとの一戦をMFチョン・ウヨンの2得点により勝利した韓国。母国の放送局「Channel A」は「試合開始から激しい肉弾戦」と、ウズベキスタンとの対戦を振り返る。「危険なプレーで選手が倒れ、ファン・ソンホン監督は強く抗議」と相手のラフプレーを非難している。

 記事では「ウズベキスタンの過激なプレーは結局、代償を払うことになった」と、ラフなタックルで1人退場処分となったウズベキスタンの状況に触れ「代表チームは2-1で勝利したが、ファンの怒りは収まらなかった」と母国サポーターの心境を伝えている。

 同メディアはウズベキスタン戦を「手に汗握る攻防の末の貴重な勝利」と評し、続く決勝戦について「残るは運命の日韓戦のみ」と意気込みを露わにしていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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