リバプール本拠地で選手唖然「両手を頭の上に…」 現地脚光「誰もが思っていたことを示す」

ドミニク・ソボスライ(中央)の一撃に同僚が啞然【写真:ロイター】
ドミニク・ソボスライ(中央)の一撃に同僚が啞然【写真:ロイター】

ソボスライの一撃後、思わず驚きの反応示したチームメイトに注目

 イングランド1部リバプールは現地時間9月27日、カラバオカップ3回戦で2部レスター・シティと対戦し、3-1で勝利した。3得点が生まれたなかでも、ひと際注目を集めたのがMFドミニク・ソボスライの一撃。日本代表MF遠藤航のパスから右足を強振した一撃が大きな反響を呼んだなか、その衝撃的なゴール後に同僚が見せたリアクションに現地メディアが脚光を当てている。

 ソボスライの一撃が生まれたのは、1-1の同点で迎えた後半25分だった。遠藤が中盤でボールを拾うと、ペナルティーエリア手前にポジションを取っていたソボスライへ鋭い縦パスを供給。ぽっかりと空いたスペースでボールを受けたソボスライは右足を一閃すると、破壊力抜群のシュートをゴール左上に突き刺した。

 スピード、コースとも文句なしのゴラッソ弾が反響を呼んだなか、リバプール専門メディア「Empire of the Kop」は得点後のある光景に注目。「すべての視線がドミニク・ソボスライに注がれたが、コーディ・ガクポの行動もほぼ同じように見応えがあった」としてオランダ代表FWのリアクションに注目している。

 スタンドに向かって喜びを表現するソボスライにチームメイトが次々と祝福へ。そこへガクポも駆け寄ったなかで、驚きの一撃に思わず両手を頭に乗せていたことから「ゴール直後の彼のリアクションは、両手を頭の上に置いて信じられないというものだった。『すごい』『どうやったんだ!』と誰もが思っていたことを示す完璧な方法だった」と描写。ピッチ上の選手も思わず舌を巻いた決定的瞬間にスポットライトが当てられていた。

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