2試合連続で采配的中の石井監督は手応え 「得点の形も良く、安定した試合ができた」

「南米のチームは賢く戦ってくる」と警戒

 石井監督は「後半は落ち着いて相手陣内でボールを増すことができ、いい形でゲームを運べた。得点の形も良く、安定した試合ができた」と、采配が的中した試合運びに手ごたえをつかんだ様子だった。

 鹿島は14日の準決勝(吹田/19時30分キックオフ)で南米王者アトレチコ・ナシオナル(コロンビア)と対戦する。指揮官は「南米のチームは賢く戦ってくるチームが多い。駆け引き、技術もある。見極めながら安定した戦い方ができればいいと思っている」と気を引き締めた。Jリーグ創設時から元ブラジル代表MFジーコに注入された“南米イズム”がクラブカラーに浸透している鹿島は、どのような戦いを見せるのか。日本勢初の決勝進出に期待が高まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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