「なんという歴史的瞬間」 元韓国代表MFパク・チソン、古巣訪問でペラペラ日本語に反響「これは胸熱」

パク・チソン氏が京都の試合を観戦【写真:Getty Images】
パク・チソン氏が京都の試合を観戦【写真:Getty Images】

京都のレジェンドが2014年以来の来場

 元韓国代表MFパク・チソン氏は、Jリーグの京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でプロキャリアをスタートさせ、その後、オランダ1部PSV、そしてイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した。アジアの選手が欧州のトップリーグで活躍することが珍しかった時代に、ユナイテッドの中心選手として活躍した英雄が9月23日に行われたJ1リーグ第28節・京都対サンフレッチェ広島に来場。古巣を訪れ、後輩と交流を図った様子に反響が寄せられている。

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 U-23韓国代表にも招集されるなど、母国で期待の若手の1人と目されていたパク・チソン氏は、2000年6月に京都へ入団し、日本でプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせた。02年まで3年間プレーし、76試合で11ゴールを挙げた。

 2014年に現役を引退したパク・チソン氏。その14年以来となる来場で、クラブは新旧7番となる主将の22歳MF川﨑颯太との初対面シーンを公開した。

「京都にいることを知らなかった」という川﨑に「京都にいる時はボランチだったよ」と日本語で話すパク・チソン氏。途中で曺貴裁監督も握手しに訪れた。

 2人の対面シーンにクラブは「超感動」とハッシュタグをつけ、ファンからも「なんという歴史的瞬間」「激アツ対談すぎる」「普通に日本語ペラペラなのが偉い」「サンガの歴史を感じられてええ」「これは胸熱」「新旧の京都の誇り」と、大きな反響が寄せられた。

 チームは1-0で勝利を収め、レジェンドの御前試合で結果も残した。

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