遠藤航、リバプール専門メディアの評価でチーム最低タイ 移籍後2度目のスタメンも「ほとんど存在感を示さなかった」

リンツ戦にスタメン出場した遠藤航【写真:Getty Images】
リンツ戦にスタメン出場した遠藤航【写真:Getty Images】

ELリンツ戦でスタメンも後半16分に途中交代に

 イングランド1部リバプールは現地時間9月21日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節で、オーストリア1部LASKリンツと対戦し3-1の逆転勝利を飾った。日本代表MF遠藤航は、移籍後2回目の公式戦スタメン出場となったが、専門メディアで厳しい評価が下されている。

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 中盤のアンカーの位置でスタメンした遠藤。先月27日に行われたプレミアリーグ第3節ニューカッスル戦(2-1)以来の先発となった。しかし試合は前半14分、リバプールは相手のコーナーキックからあっさりと失点し、1点ビハインドをとなった。

 それでも後半11分、PKでFWダルウィン・ヌニェスが同点ゴール。同18分にFWルイス・ディアスが決めて試合をひっくり返す。同43分にはエースのFWモハメド・サラーがダメ押し弾をゲットし、リバプールがEL初戦を3-1の勝利で終えた。

 遠藤は後半16分までプレー。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターと交代で退いたなか、リバプール専門メディア「Liverpool.com」では「遠藤航は、中盤をキープするポジションでプレミアリーグの試合に出場する可能性を高めることができなかった」とチーム最低タイの点数を付けている。

「Liverpool.com」は「LASKリンツ戦の勝者と敗者」と、出場した選手を10点満点で評価。チーム最低となる5点の4人の中に、先発した遠藤の名前も挙げられている。同メディアは「レッズで2度目の先発出場を果たした遠藤は、ほとんど存在感を示さなかった」と指摘した。

「この試合は、彼がポゼッションで何を提供できるかがすべてだったが、実際、彼がピッチを後にするまで特筆すべきことはあまりなかった」

 2試合目の先発で印象に残るプレーが期待されただけに、あまり高い評価は得られなかったようだ。

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