不可能なシュートミス!? 完全フリーの決定機逸に海外驚愕「いつか夢に出てくる」

ハル・シティのアダマ・トラオレ(写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】
ハル・シティのアダマ・トラオレ(写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】

ハル・シティMFの決定機逸シーンに脚光

 イングランド2部ハル・シティは現地時間9月20日、チャンピオンシップ第7節でホームにリーズ・ユナイテッドを迎え撃ち、0-0で引き分けた。勝ち点を「2」取りこぼしたなか、試合終盤の決定機逸シーンが話題を呼んでいる。

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 ハル・シティはこの試合、前半に再三のピンチを迎えるもGKライアン・アルソップが立ちはだかりゴールを許さなかった。折り返した後半も立ち上がりにリーズに攻め込まれたものの、守備陣が奮闘。身体を張ったディフェンスでゴールを死守する。

 そんななか後半15分にリーズDFジョー・ロドンが2枚目の警告を受けて退場し、数的優位の展開に。ただ、終盤に迎えた決定機を生かせず、試合はスコアレスドローに終わった。

 ハル・シティにとって痛恨のドローとなった試合で、後半に起きたまさかのミスに英紙「ザ・サン」が注目している。

 それは、終了間際の44分。ディフェンスライン背後へのスルーパスに抜け出したFWアーロン・コノリーが、ペナルティエリア左から中央に走り込んだマリ代表MFアダマ・トラオレにボールを折り返す。完全にフリーとなったこの場面でトラオレが右足で冷静に流し込もうとするも、シュートはまさかの右ポスト直撃。この試合最大の絶好機を逃したことで、勝ち点を取りこぼす結果となってしまった。

 この決定機逸シーンがSNS上で公開されると、瞬く間に話題に。「ザ・サン」紙は、「このシーンがいつかトラオレの夢に出てくるだろう」「ミス・オブ・ザ・シーズン」「どうやったらこれをミスできる?」「7ヤード(約6.4メートル)の距離でオープンゴールなのにミスした」といった反応が寄せられたと伝えている。

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