「しばらく試みている」 セルティック監督、旗手との契約延長を希望「現時点で何も進展はない」
セルティックとの現行契約は2026年まで
スコットランド1部セルティックは、日本代表MF旗手怜央との契約延長を望んでいるようだ。スコティッシュ・プレミアシップ第5節ダンディFC戦(3-0)で途中出場した日本人MFについて、ブレンダン・ロジャーズ監督がコメントしている。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じた。
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第2節アバディーン戦(3-1)で途中出場した旗手は、負傷により戦線離脱。それでも9月19日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦のフェイエノールト(オランダ)戦を前に、16日に行われたダンディ戦に途中出場して戦列に戻った。
セルティックとの契約が2026年まで残っている旗手は、クラブからの最初の契約延長オファーを断ったという。ロジャーズ監督は、今季ここまで旗手を公式戦では途中出場でしか起用していない。そうしたなかで、ダンディ戦後に旗手との契約延長を望むかと問われた指揮官は「もちろんだ。彼はとてもいい選手だ」と英衛星放送「スカイ・スポーツ」の取材で答えたという。
さらに交渉の進展については「それはクラブと選手間で行われているものだ。クラブはしばらくの間、契約を結ぼうと試みている。動きがあることを願っているよ。だが、現時点では何も進展はない」と、指揮官とクラブが強く契約の延長を望んでいることを認めた。
CLで活躍を見せれば、また評価も上がる可能性がある旗手だが、契約解除金を含め、さまざまな項目が含まれるであろうクラブとの契約を更新することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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