リバプール遠藤への評価が一変!? 日本代表キャプテンのプレーに英国記者が感銘「素晴らしい補強になると確信した」

リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】
リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】

英国のジョーンズ記者が懐疑的な声を撤回

 日本代表のキャプテンMF遠藤航は今夏にドイツ1部シュツットガルトからイングランド1部リバプールに移籍した。イングランドで無名な選手だっただけに加入のニュースに対して一部から懐疑的な声も上がっていたが、代表戦での活躍によって評価は一変しているようだ。

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 日本代表は今月に欧州遠征を行い、ドイツとトルコと国際親善試合を行った。カタール・ワールドカップでも対戦したドイツを4-1で撃破すると、メンバーを大きく入れ替えて臨んだトルコでも4-2で勝利を収めた。

 第2次森保ジャパンでキャプテンを務める遠藤はドイツ戦で先発フル出場して勝利に貢献。トルコ戦でも途中出場でプレーした。

 英国人ジャーナリストのディーン・ジョーンズ氏は英メディア「GIME ME SPORT」でドイツ戦の遠藤のハイパフォーマンスを絶賛していた。

「私は彼との契約に懐疑的だった。だが、正直に言えば、それは彼のことを十分に見たことがなかったからだ。しかし、ドイツと日本の試合を見て、私は彼の素晴らしさに感銘を受けた。日本代表において彼は良きリーダーであり、周りの選手に指示を与え、試合を上手くコントロールしていた。彼のタックルは素晴らしかったし、素早くパスを奪おうとしていた。ショートパスから早いパス、リーチの長いものまでさまざまなパスも出していた」

 ジョーンズ氏もリバプールが遠藤を獲得したことについて当初は疑問符をつけていたようだが、プレーを見て考えを改めたようだ。ユルゲン・クロップ監督のスタイルに適応するまでにはまだ時間がかかるとしながらも、いい補強になると太鼓判を押していた。

「(ドイツ戦を)見れば見るほど、私は彼がリバプールにとっていい補強になると考えるようになった。適応には少し時間が必要だろう。日本代表の時と同じリーダーシップを発揮することはできないだろうが、試合を見れば見るほど、私は遠藤が素晴らしい補強になると確信した」

 日本代表では主将としても、守備の要としても不可欠な存在になっている遠藤。リバプールでも定位置を確保することができるのか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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