韓国女子代表、アジア競技大会8強で日本と対戦の可能性に母国注目 「金メダルを狙ううえで必ず勝たなければならない相手」

ベスト8で日韓戦の可能性に韓国メディア注目【写真:ロイター & Getty Image】
ベスト8で日韓戦の可能性に韓国メディア注目【写真:ロイター & Getty Image】

日本はD組、韓国はE組 それぞれ1位通過でベスト8で対戦へ

 日本女子代表は9月21日から10月6日に、中国の杭州で行われる第19回アジア競技大会を戦う。グループを1位通過した場合、準々決勝で韓国女子代表と対戦する可能性があり、韓国メディアは日韓戦の行方に注目している。韓国メディア「デイリアン」が伝えた。

 今大会は17か国が参加し、A、B、C組は3チーム、D、E組は4チームで構成。各組の1位5か国と、各組2位のうち成績の上位3か国がベスト8に駒を進めるレギュレーションとなっている。

 日本はD組でベトナム、ネパール、バングラデシュと対戦。一方、韓国はE組でミャンマー、フィリピン、香港と同居する組み合わせだ。

 D組1位とE組1位が準々決勝で対戦するため、日本と韓国はグループを1位で通過し、ベスト8で相まみえるのが濃厚と見られている。韓国女子代表を率いるコリン・ベル監督は、「グループを1位通過すれば(D組1位が有力な)日本と対戦することになる。なぜグループ1位同士がベスト8でいきなり対戦するのか、私には分からない。難しい大会方式だ」と語ったという。

 もっとも、ベル監督は「言いたいことがないわけではないが、これからは勝つことだけに集中する」と、目の前の戦いだけにフォーカスすると宣言。記事でも、「早期対戦は負担にもなるが、金メダルを狙ううえでは日本は必ず勝たなければならない相手」と、遅かれ早かれ日本は倒さなければならない相手だと指摘している。

 日本、韓国ともにグループを1位通過し、準々決勝で対戦することになるのか。韓国メディアでも注目を集めそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング