バルサFWレバンドフスキ、ラ・リーガのジャッジ基準に苦言 「審判員がリーグを殺そうとしている」
審判のジャッジは「理解ができない」と言及
スペイン1部FCバルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、ラ・リーガの審判員を批判した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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昨夏の移籍市場でドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからバルセロナに加入したレバンドフスキは、昨シーズンのラ・リーガで34試合に出場して23得点7アシストを記録して、バルサの4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
ドイツで圧倒的な得点力を誇ったレバンドフスキは、スペインでも活躍できることを証明したが、スペインでの判定については否定的な考えを持っているようだ。
「リーグは、攻撃的なプレーについて、あまり魅力的ではないと感じている。審判がリーグを殺そうとしている。いくつかの状況において、彼らは守備で多くのことを許しすぎている。僕がファウルをしたら、突然、違う解釈が出てきて警告を受けるんだ。理解ができないよ。これは問題だと思う。普通なことではない。ラ・リーガは、攻撃的なプレーを推奨していない」
さらに、レバンドフスキは「ラ・リーガが、攻撃的でもなければ、魅力的でもない理由は、ここにある。スペインの審判員が、ラ・リーガを殺そうとしているんだ。奇妙なことだよ。なぜなら、審判員はサッカーをしようとしていないクラブがいくつかあることを分かっているんだ。でも、彼らは倒れ込んで、ファウルを受けたフリをして、挑発をして、ファウルをするんだからね」と、疑問を呈した。
昨シーズンの第14節オサスナ戦では退場処分となり、3試合の出場停止を受けたことをはじめ、2度の警告を受けていたレバンドフスキ。相手の激しい守備に遭うことの多いストライカーは、スペインの審判員の判定基準については納得ができていないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)