横浜FMアンデルソン・ロペス、サウジ電撃移籍が浮上 3年契約合意と現地報道「2日以内に到着」

横浜FMのアンデルソン・ロペス【写真:徳原隆元】
横浜FMのアンデルソン・ロペス【写真:徳原隆元】

リーグ移籍マーケット閉鎖前に電撃移籍が成立する可能性

 J1リーグ2連覇を目指す横浜F・マリノスのブラジル人FWアンデルソン・ロペスにサウジアラビア1部アル・タアーウンFCへの電撃移籍が浮上した。現地メディアによると、選手側と3年契約に合意したとされ「2日以内にサウジアラビアに到着する予定」と伝えている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 2016年に初来日したA・ロペスは、サンフレッチェ広島、FCソウル(韓国)、札幌、武漢(中国)でのプレーを経て、22年2月に横浜FMへ加入。ゴールへの鋭い嗅覚と多彩な得点パターンを持ち味に、昨季はリーグ戦で11ゴールと結果を残して、チームの3シーズンぶり5回目のJ1制覇に貢献した。

 今季もその勢いはとどまらず、ここまで得点ランク2位となる17ゴールをマーク。J1リーグ連覇に向け、現在リーグ戦26試合を終えて、暫定1位に立つ横浜FMの貴重な得点源として存在感を放つ。そんなブラジル人ストライカーの去就に関する情報を、サウジアラビアの日刊紙「Arriyadiyah」が伝えている。

 同メディアの報道によると、同国1部アル・タアーウンは、A・ロペス側と3年契約締結で合意。記事では「ブラジル人選手はクラブとの正式契約に備え、2日以内にサウジアラビアに到着する予定だ」と伝えられ、9月7日の同国リーグ移籍マーケット閉鎖前に電撃移籍が成立する可能性を報じた。

 今夏、莫大な金額を投資し世界的なスターをかき集めてきたサウジアラビア。その余波はJリーグにも及び、アル・タアーウンは名古屋グランパスからFWマテウス・カストロを引き抜いたクラブとしても知られる。なお、A・ロペスはカメルーン人FWレアンドレ・タワンバの退団による補填策と考えられているようだ。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング