川崎×札幌、ノーファウル→VAR→一発退場の判定が反響拡大 「腑に落ちない」「足裏タックルではない」

岡村大八への判定に注目【写真:徳原隆元】
岡村大八への判定に注目【写真:徳原隆元】

札幌DF岡村が後半6分に退場して数的劣勢へ

 北海道コンサドーレ札幌は8月26日、敵地・等々力陸上競技場でのJ1リーグ第25節で川崎フロンターレと対戦。2点リードで折り返した後半7分、DF岡村大八のプレーがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューにより一発退場となり、数的劣勢になった影響で2-2のドローに終わった。スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルでハイライトが公開されると、判定に厳しい声が寄せられている。

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 札幌は前半27分、獲得したフリーキックをDF福森晃斗が左足で蹴るも、壁に当たってしまう。それでも、こぼれ球に反応したスパチョークがペナルティーエリア手前中央から右足を一閃。豪快な一撃がゴール左に突き刺さり、先制に成功した。さらに、同35分にはMF駒井善成が追加点を挙げ、2点のリードを奪ってハーフタイムを迎えた。

 そのなかで後半6分、川崎はボールカットしたDF車屋紳太郎が持ち上がってスルーパス。左サイドで抜け出した途中出場のFWマルシーニョと札幌DF岡村が対峙し、岡村がタックルを仕掛けてマルシーニョは倒れ込んだが、岡部拓人主審はファウルを吹かず、プレー続行となった。

 場内が騒然とするなか、プレーが止まったタイミングで主審がVARと交信してチェック。オンフィールドレビューも行い、「DOGSO(ドグソ/Denying an Ovious Goal-Scoring Opportunity”の略。決定的な得点機会の阻止)と判断され、岡村は一発退場となった。

 数的劣勢となった札幌は川崎の反撃に遭い、後半22分、同26分と立て続けに失点。同点に追い付かれ、そのまま2-2で勝ち点1獲得にとどまった。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルでハイライトが公開されると、ファンから「足裏タックルではない」「現地ブーイングの嵐だった」「これでDOGSOは厳しい」「腑に落ちない」「レッドではない気がする」と言った声が寄せられ、反響が拡大している。

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