ハリルから移籍勧告も…香川がドルト残留を宣言! 「諦めて移籍するつもりはない」と決意表明

香川はCL史上最速連続ゴール記録を達成も、リーグ戦では思うように出番を得られず

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)レギア・ワルシャワ戦(8-4)で2得点1アシストと結果を残したが、熾烈なポジション争いの影響からリーグ戦では出場機会が減少している。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督から出場できるクラブに移籍すべしと勧告されるなか、香川はドルトムント残留を宣言し、定位置争いに臨む覚悟を固めたようだ。衛星放送「ユーロスポーツ」ポーランド版が報じている。

 代表とドルトムントで定位置を失っていた香川は、CLレギア戦で76秒間に2ゴールを決めるというCL史上最速連続ゴール記録を達成するなど、健在ぶりを久々に示した。

 だが、リーグ戦ではいまだ思うように出場機会を得られていない。ハリル監督はロシア・ワールドカップ最終予選サウジアラビア戦後の記者会見で、「本田(圭佑)、岡崎(慎司)、香川、全員ですね。クラブで厳しい状況にあるのは知っている。彼らには、先発を取りなさい。先発を取れるクラブに行きなさい」と語っていた。

 

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