C・ロナウドがカメラマンに八つ当たり? ドロー試合後に“水かけ”「出て行けと言った」英報道

アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド【写真:徳原隆元】
アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド【写真:徳原隆元】

アル・シャバブと0-0の試合後、カメラマンへのジェスチャーに注目

 サウジアラビア1部アル・ナスルは現地時間7月28日、UAFAクラブカップ(アラブ・クラブ・チャンピオンズカップ)のグループC第1戦でアル・シャバブと対戦し0-0のドローで終えた。試合後にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せた行動が、各メディアの話題を呼んでいる。

 ジャパンツアーで25日にフランス1部パリ・サンジェルマン戦(0-0)、27日にイタリア1部インテル戦(1-1)を戦ったアル・ナスル。日本から戻り迎えたUAFAクラブカップのアル・シャバブ戦で、ロナウドはベンチスタートとなった。

 0-0のまま迎えた後半途中からロナウドはピッチに立ったが、ゴールを挙げることはできず。日本での親善試合を含め、3試合連続でドローの結果に終わったなか、海外メディアは試合後のロナウドの姿に注目。ノーゴールで鬱憤が溜まっていたのか、近くにいたカメラマンに水をかけ、遠ざけるジェスチャーをしたという。

 英紙「デイリー・メール」は「激怒したクリスティアーノ・ロナウド、カメラマンに怒りをぶつけ、苛立ちを隠せなかった」と報道。「ポルトガルのスーパースターは、試合終了間際にピッチを飛び出すなど、明らかにチームのパフォーマンスに不満を抱いていた」とここ数試合勝てていない現状に不満を抱いていると指摘した。

「ロナウドがコーチングスタッフと口論を続けているとき、カメラマンが脇に立ち、アル・ナスルのスター選手を撮影していた。ロナウドはそのカメラマンに気づき、彼の方を向いて水の入ったボトルを投げつけた」

 一方、英メディア「スポーツ・バイブル」では「ロナウドは『カメラマンに水をかけ、出て行けと言った』」と取り上げる。「試合終了のホイッスルが吹かれた後、彼はサイドラインから怒りの感情をカメラマンにぶつけ、憤慨した」と、不満の溜まるロナウドの姿を報じていた。

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