「高級品のプレー」 伊メディアが乾を絶賛! 試合記事のタイトルは…「乾が最も輝いた」

 本拠地ベティス戦で後半43分までプレー 伊紙は「何度もゴールに迫っていた」と称える

 エイバルの元日本代表MF乾貴士は、25日のリーグ13節、本拠地ベティス戦にスタメン出場すると後半43分までプレー。1アシストに加えて、相手を退場に追い込むプレーを見せたが、イタリアメディアでも「高級品のプレー」と絶賛されている。

 乾は前半16分、右サイドからのスルーパスに反応し、ゴール前に走り込んでボールを受けると、並走していたDFクリスティアーノ・ピッチーニに倒された。主審は決定機を阻んだピッチーニにレッドカードを提示。このプレーで得た直接FKをMFペドロ・レオンが決めて前半18分にエイバルが先制した。

 さらに同23分には、左サイドから乾が右足で上げた正確なクロスをFWセルジ・エンリクが押し込んで追加点を奪った。実質的に2得点を導いたとも言えるプレーに、試合後の採点を公開したイタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も、チーム単独トップの「7.5点」を付け、試合記事のタイトルを「乾が最も輝いた」として称えている。

「高級品のプレーで前半を過ごした。ピッチーニを退場に追い込み、エンリクのゴールをアシスト。その後も、何度もゴールに迫っていた」

 

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