CL初ゴールで絶好調のレスター岡崎 ヴァーディとの黄金2トップでミドルスブラ戦で5試合連続先発へ

英地元紙報じる スリマニ、ウジョア復調も先発譲らず

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が26日のプレミアリーグ第13節の本拠地ミドルスブラ戦でリーグ戦5試合連続の先発出場が濃厚となった。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)クラブ・ブルージュ戦(2−0)では初先発を果たした。前半5分に左足のボレーシュートを決めて、念願のCL初ゴールを奪った。好調を維持する侍ストライカーはリーグ戦4試合ぶりのゴールを奪うべく、引き続き先発候補に名乗りを上げている。

 予想先発によると、GKはドイツ代表ツィーラーが入り、4バックはDFシンプソン、主将のモーガン、フート、フクスという昨季の優勝を支えた4バックになる見込み。中盤は右サイドにマフレズ、左サイドにオルブライトンが入り、開幕から先発出場を続けてきた大黒柱のMFドリンクウォーターが前節ワトフォード戦で肘打ちを行ったとして3試合の出場停止処分を受けた影響から、ダブルボランチは今季初めてアマーティとキングのコンビで先発する見込み。2トップが岡崎とヴァーディの黄金タッグとなるという。

 クラブ歴代最高額の3000万ユーロ(約36億円)で加入したFWスリマニが鼠径部の負傷から復帰し、背中に痛みを抱えていたFWウジョアも回復している。エースのヴァーディがいまだリーグ2得点と不振に喘いでいるだけに、フォワード陣のポジション争いには注目が集まりそうだ。

 昨季奇跡のプレミアリーグ優勝を果たしたが、今季は現在14位に沈み、降格圏の18位ハル・シティとは勝ち点差がわずかに2と苦しむレスターで、岡崎はブルージュ戦に続く連続ゴールで救世主となれるだろうか。過去5試合連続負けなし(3勝2分)と相性のいいミドルスブラ戦で浮上のきっかけをつかみたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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