イングランド人ストライカーに存在する黒歴史… 英メディアが特集「ヴァーディは新たな一発屋か」

「特にイギリス人に多い」と黒歴史を指摘

 イングランド人ストライカーには一発屋の黒歴史が存在するという。「特にイギリス人に多いが、多くのストライカーはファンタスティックなシーズンを送った翌シーズンに活躍することに失敗している」と指摘している。

 元サウサンプトンFWジェイミー・ビーティーは2002年に23ゴールを記録し、英代表5試合も一発屋に終わった。元クリスタル・パレスFWアンディ・ジョンソンは04年シーズンに21ゴールを記録したものの、チームは降格している。カーディグFWリッキー・ランバートはサウサンプトン時代の12年に15得点を挙げ、翌年リバプールに移籍したが、一発屋状態となり二度も移籍を余儀なくされた。

 もっとも、それでも対戦相手はヴァーディに対する警戒を怠っていないという。

 アーセナルのフランス代表DFローラン・コシエルニーは「ジェイミー・ヴァーディとの対戦は難しい。ゴール前でDFの裏を突くのがうまい。彼は考えていない。感覚でゴールを決める。シュートが打てる瞬間にシュートする」という嗅覚を評価した一方、かつての名手はヴァーディのクオリティを一刀両断している。

 

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