25日のアル・ナスル戦では両者出番なし

　フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）は、7月25日に行われたプレシーズンマッチで、サウジアラビアのアル・ナスルと対戦し、0-0のドローに終わった。この試合で出番のなかったPSGの韓国代表MFイ・ガンインが、FWネイマールの握手を拒否したことについて話題を呼んでいる。

　現在22歳のイ・ガンインは、2011年からスペイン1部バレンシアの下部組織に在籍すると、18年にトップチームデビューを果たす。その後21年にマジョルカに加入すると、昨季はリーグ戦36試合6ゴール6アシストを記録し、チームを牽引した。

　マジョルカでの活躍が認められ、今月9日にはPSGへの完全移籍が決定。28年夏までの契約、背番号は「19」となった。

　そんななか、日本で行われたプレシーズンマッチで、イ・ガンインとネイマールのやりとりが話題だ。7月25日のアル・ナスル戦で出番のなかったイ・ガンインは試合前からベンチでスペイン代表DFフラン・ベルナトら同僚と談笑をしていたが、ネイマールが笑いながら握手を求めた際にはそれを拒否した。しかし、その後も終始笑顔を見せリラックスモードで過ごしている。

　何が起こっていたかは不透明だが、このシーンを英メディア「CAUGHT OFFSIDE」が「イ・ガンイン、ネイマールとの握手を拒否」と見出しを打ち、「PSGのベンチで何が起こったのかは定かではないが、不吉なことが起こったというよりは、選手たちがベンチで悪ふざけをしているようにしか見えないので、問題はなさそうだ」と言及している。

　また、SNS上でファンからは「雰囲気いい」「イ・ガンイン馴染んでる」「ネイマール性格いいね」「素敵」「仲良さそう」とコメントが寄せられている。