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「4年前とは対照的」 C・ロナウドが神対応で少年号泣、2019年欠場の韓国メディアが皮肉「日本では天使…」
PSGとのプレシーズンマッチ試合前、エスコートキッズと交流
サウジアラビア1部アル・ナスルは7月25日、ヤンマースタジアム長居で行われたプレシーズンマッチでフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。試合前、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並んだエスコートキッズが思わず号泣したワンシーンで、スターの神対応ぶりが注目を浴び、韓国メディアも反応している。
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ロナウドは、PSGとのプレシーズンマッチで先発出場し、16年クラブワールドカップ(W杯)以来7年ぶりに日本でプレー。試合はスコアレスドローで終わり、ロナウドのゴールも生まれなかったが、前半40分に高い跳躍からオーバーヘッドキックでゴールを狙うなど、随所で見せ場を作った。
そんなスター選手を前に、少年が思わず号泣してしまった試合前のワンシーンが話題に。キックオフ前、ピッチへの入場を待つなかでロナウドの隣に立ったある1人の少年は、憧れのスター選手との対面で思わず涙。それを見たロナウドはその少年を抱きしめるとともに、少年からサインをねだられると快くそれに応じた。
プレシーズンマッチながら、今まさに試合に臨もうとしているなかでの神対応ぶりが注目を集め、このワンシーンがアル・ナスルの公式ツイッター上でアップされると、瞬く間に反響。海外ファンからは「何という瞬間」「感動的だ」「シンプルに最高」「素晴らしい」「人間味がある」などの声が寄せられるなど、少年とのやり取りに熱視線が送られていた。
韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は、「韓国ではナルガンドゥ、日本では天使」と見出しを打ち、「ロナウドが韓国で見せなかったスペシャルなファンサービスを日本で見せた」と取り上げている。
「4年前の韓国ツアーでプレーせず、『ナルカンドゥ(ロナウド+あくどい強盗を意味する韓国語ナルカンドの合成語)』というニックネームが付けられたのとは対照的だ。当時イタリア1部ユベントスに所属していたロナウドはソウルを訪れ、Kリーグ選抜チームと対戦。特別な怪我をしているわけではなかったが、試合に出場せず非難された。そして、ロナウドは『ナルカンドゥ』となって韓国のサッカーファンを失った。しかし、日本では全く違う姿を見せた」
また、記事では、この日出場しなかったPSGのブラジル代表FWネイマールは試合後に観衆に挨拶し、「申し訳ない気持ちを示していた」と、ロナウドに対して皮肉気味に伝えていた。