PSGのポルトガル代表DF、C・ロナウドを“最大警戒”も「一瞬でやられてしまう」 決定機2度を悔やむ

アル・ナスルのC・ロナウド【写真:徳原隆元】
アル・ナスルのC・ロナウド【写真:徳原隆元】

PSGはアル・ナスルと対戦して0-0で引き分けた

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は7月25日、ヤンマースタジアム長居でプレシーズンマッチとしてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するサウジアラビア1部アル・ナスルと対戦し、0-0で引き分けた。ポルトガル代表DFダニーロ・ペレイラはセンターバック(CB)の一角で先発出場を果たし、C・ロナウドと激しいマッチアップを繰り広げた。代表で共闘する先輩との対戦で「常に危険な選手」と最大限に警戒していたものの決定機を与えたことを悔やんだ。

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 先発出場したC・ロナウドは前半40分、後ろからの浮いたボールを右アウトサイドでボレーシュート。これはGKにキャッチされてしまったが、お洒落な技にファンから大歓声が沸き起こった。続く同45分、今度は右クロスをオーバーヘッドキックでシュートを放った。だが、これもミートせずゴール左に逸れた。

 前半7分にはいきなりクリアボールを拾おうとしたC・ロナウドと競り合ったペレイラ。同胞との対戦に「常に危険な選手で彼自身がコンディション100%じゃないのは分かっていた。絶対にこの試合は彼に注意していなければ、一瞬でやられてしまう。現に2回ほどゴールチャンスを作り出した。同じ代表チームのメンバーとして尊敬する選手」と、抑えきれなかったことを悔やんだ。

 来日してからは、文化に触れることもあった。前日24日、ペレイラは和太鼓にも挑戦。今回はここまで練習の時間が多く、観光を満喫はできていないが「実はアニメが大好きです」といい、「やはり日本の人々というのは非常に礼儀正しい」と明かしていた。

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