南野拓実が復活の兆し ベティス戦で1G1Aの活躍を仏メディアが称賛「試合を決定付けた」

モナコでプレーする南野拓実【写真:Getty Images】
モナコでプレーする南野拓実【写真:Getty Images】

ベティス戦で途中出場ながら勝利に導く活躍

 フランス1部ASモナコは7月19日にプレシーズンのトレーニングマッチを行い、スペイン1部ベティスと対戦した。MF南野拓実は途中出場で1ゴール1アシストの活躍を見せ、3-1の勝利に貢献。フランス紙「Ouest France」は「南野が試合を決定付けた」と評価している。

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 後半11分、左サイドでボールを持った南野はペナルティーエリア内へ進入。ゴール前の元ドイツ代表FWケビン・フォラントへピタリと合わせるラストパスを送って先制点をアシストした。さらにモナコがもう1点追加した後半31分、今度は味方のシュートをGKがはじいた球を拾い、GKとDFをかわしてゴールへ沈めた。

 1ゴール1アシストの活躍を見せたモナコ2年目を迎える28歳に対して「Ouest France」は「南野が試合を決定付けた」と称賛した。

 2022-23シーズンにイングランド1部リバプールから、出場機会を求めてモナコへ完全移籍した南野。しかし移籍1年目は公式戦25試合の出場(計1080分)にとどまり、リーグ戦で見ても1ゴール4アシストと振るわない結果となった。

 新シーズンからは新指揮官にはオーストリアの強豪ザルツブルク時代の恩師、アディ・ヒュッター監督が就任した。再び輝く姿を取り戻すために挑戦するフランス2年目。南野の復活に期待が高まりそうだ。

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