韓国移籍の日本人元Jリーガー、同僚FWが“効果”に太鼓判 「余裕があるし、パスの質も高い」

川崎から韓国の水原三星へ移籍をした小塚和季【写真:Getty Images】
川崎から韓国の水原三星へ移籍をした小塚和季【写真:Getty Images】

FWチョン・ジヌが小塚の落ち着いたプレーを評価

 今年7月、J1川崎フロンターレから韓国1部・水原三星ブルーウィングスへ移籍したMF小塚和季は、加入後リーグ戦3試合に先発出場している。同僚は新加入の日本人ボランチを称賛している。韓国のスポーツ専門メディア「スポーツ春秋」が伝えた。

 アルビレックス新潟、レノファ山口、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータを経て、2021年に川崎へ加入した小塚。所属3年目の今季はリーグ戦5試合に出場にとどまっていたなか、7月6日に韓国の水原三星への完全移籍が決まった。

 小塚の加入後、水原三星は1勝2分と負けなしだ。23歳の韓国人FWチョン・ジヌは「カズキはボールを蹴る時に余裕があるし、パスの質も本当に高い」と、小塚について語っている。

「カズキのようにリラックスしてボールを蹴ってこそ、僕たちのやりたいプレーができるということだ。カズキはチームに落ち着きをもたらしてくれたし、グラウンド内外で選手たちとコミュニケーションを取り、さまざまな話をしてくれる。チームにいい影響をもたらしてくれている」

 小塚は新天地で早くも一目置かれる存在となっているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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