シティMFシウバとバルサMFデ・ヨングのトレード案浮上 両クラブの思惑一致…交渉の行方に英注目

バルサMFデ・ヨング(左)とシティMFシウバ【写真:Getty Images】
バルサMFデ・ヨング(左)とシティMFシウバ【写真:Getty Images】

昨夏もデ・ヨングの移籍は実現せず

 イングランド王者マンチェスター・シティとスペイン王者FCバルセロナの間で、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバとオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングのトレード移籍が浮上している。英メディア「Football Transfer」が報じた。

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 記事によれば、シティは今夏の移籍市場で中盤の強化を望んでおり、ターゲットとしてジョゼップ・グアルディオラ監督が高く評価するデ・ヨングに白羽の矢を立てている。

 一方のバルセロナは、シティのシウバを今夏の補強候補としてリストアップしていた。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」によれば、バルサの首脳陣はシウバの代理人であるジョルジュ・メンデス氏と会談を行っており、シウバ獲得を熱望していることを伝えたとされている。

 そうした背景もあり、シティはシウバとデ・ヨングのトレードを持ちかけようとしているという。両クラブが獲得を望む選手同士での取引となるが、問題はデ・ヨングが以前からバルセロナを離れる意思がないと明らかにしていることだろう。

 26歳のオランダ代表MFは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が浮上していた。バルセロナは財政難の影響もあってデ・ヨングの売却に動いたが、デ・ヨングがバルサ残留を強く望んだことで移籍は成立しなかった。スペインとイングランドの王者による大型トレードは果たして実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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