ケルン大迫が志願の強行先発 逆転勝利も不発に終わり「もっとプレーで示さないと…」

長距離移動をものともせず、ボルシアMG戦に10試合連続の先発出場

 ケルンの日本代表FW大迫勇也は19日のブンデスリーガ第11節ボルシアMG戦に先発出場し、後半27分までプレーした。チームが2-1の逆転勝利を飾るなかで得点には絡めなかったが、代表招集による長距離移動をものともせずに先発出場を志願していたことが分かった。試合後のコメントを、ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

 11日の国際親善試合オマーン戦で2得点を決めるなど、11月シリーズの日本代表2連戦にスタメン出場した大迫は、日本とドイツ間の長距離移動を強いられたものの、ボルシアMG戦に強行出場した。今節は開幕から先発出場を続けていたヘルタ・ベルリンのFW原口元気でさえスタメン落ちとなり、ドルトムントのMF香川真司やセビージャのMF清武弘嗣など日本代表選手が軒並み出番なしに終わるなかで、10試合連続のスタメン出場を果たした。

 大迫は移動の疲れを感じさせずに、ピッチへ立つことに強いこだわりを抱いていた。「(温存されることについて)僕はそのつもりはなかったし、帰ってきた時に監督から『できるか?』と聞かれて『はい』と答えました」と、強い決意を持って試合に臨んでいたことを明かした。

 

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