前半の圧巻FK弾に加え、後半はスルーパスに反応してゴール

　U-17日本代表がアジア王者に大きく前進した。7月2日のU-17アジアカップ決勝の韓国代表戦で、FW名和田我空が後半21分に2点目を奪った。

　前半に鮮やかな直接フリーキック（FK）を決めて先制点を奪っていた名和田は、後半21分にも躍動する。MF佐藤龍之介、途中出場のMF望月耕平とパスがつながって最終ライン背後に出てきてスルーパスに反応。相手GKと入れ替わるようなシュートを流し込み、名和田がこの日2点目をマークし、スコアを2-0とした。

　これで大会通算5得点として得点王レースの暫定首位にも立った名和田が、若き日本代表の前線で躍動している。