「アジアで4番目の恥辱」 日韓代表FIFAランクで明暗、韓国嘆き「低調な競技力を露呈」
最新のFIFAランキングが発表、韓国下落に母国メディアが厳しい目
国際サッカー連盟(FIFA)は6月29日に最新のFIFAランキングを発表。日本は前回の発表から変わらず20位をキープした一方、6月の国際Aマッチウィークで未勝利だった韓国は1ランクダウンに。アジア4番手へ後退した結果を受けて母国メディアは「恥辱」と伝えている。
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日本は6月シリーズの代表戦でエルサルバドル代表(6-0)、ペルー代表(4-1)に勝利。最新のFIFAランクでは20位と変動はなく、アジア勢ではトップをキープした。アジア圏で2番手のイラン(22位)、3番手のオーストラリア(27位)はともに2ランクアップとなっている。
一方、前回順位で韓国は1ランクダウンの28位となり、アジア勢の3番手から4番手に後退。6月シリーズで日本と同じくエルサルバドル、ペルーと戦ったものの前者と1-1、後者には0-1と敗れ、ユルゲン・クリンスマン新監督を迎えてから未勝利が続いている。
この事実に対して韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は「『6月1分1敗』韓国、FIFAランキング1ランク下がった28位…アジアで4番目の恥辱」との見出しでFIFAランクを伝え、クリンスマン体制発足後、依然として白星を掴めていない状況に厳しい目を向けている。
また、同国メディア「obsnews」も「クリンスマン監督就任以来、4試合で2分2敗という低調な競技力を露呈」と厳しい論調で報道。「宿敵日本はアジア1位を守った」と日韓両国で明暗が分かれたことを指摘しつつ、嘆き節で伝えられていた。