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揺れ動くジェラードの移籍問題!? MLSがリバプールのレジェンドに接近
レッズの伝説がついに動く
元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードのリバプール退団が、いよいよ現実味を帯びてきた。英大衆紙「ザ・サン」が報じている。
いまだリバプールとの契約交渉が暗礁に乗り上げており、前節のストーク・シティ戦では先発の座から降ろされた。そのレッズ不動のキャプテンに対し、アメリカMLSのNYレッドブルズ、LAギャラクシーが獲得に本腰を入れているという。
LAギャラクシーは、アメリカ代表の英雄FWランドン・ドノバンが引退し、NYレッドブルズでも元フランス代表FWティエリ・アンリが今季限りでの引退を表明する予定だという。MLSのクラブは、度重なるスターの退団によって新たなスターの補強をもくろんできた。
そこでリバプールのレジェンドに白羽の矢が立ったのだ。アカデミー時代から所属しているリバプールとの契約が来夏に満了を迎えることから、来年の1月に海外リーグを含む他クラブとの交渉が自由となる。本人も一時は、プレミアでの現役続行に強いこだわりを見せていたが、現在は海外でのプレーも視野に入れていると言われている。
また、同僚の元イングランド代表DFグレン・ジョンソンにも退団の可能性が浮上している。主将と同じく来夏に契約が満了するジョンソンには、クラブ側が新たに1年契約と週給半減の提示を受けている。それに対し、サインに応じない構えであるという。
今季ここまでリーグ戦11位と泥沼にはまっているリバプールは、ついに功労者たちに見切りをつけ、血の入れ替えを決行するのか。正念場となる1月の動向に注目が集まる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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