FC東京、FW仲川輝人が無念の負傷交代 前半34分でピッチを退く

仲川輝人が名古屋戦で負傷交代【写真:徳原隆元】
仲川輝人が名古屋戦で負傷交代【写真:徳原隆元】

相手のボールを奪いに行った際に負傷か

 FC東京は、6月24日のJ1第17節で名古屋グランパスと対戦した。1-0でリードした前半34分に、FW仲川輝人がプレー続行できなくなり、MF塚川孝輝との交代を強いられている。

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 4-3-3の右ウイングで先発した仲川が最初にピッチに倒れこんだのは、前半29分のことだった。ボールを倒れこみながらキープしようとするMF稲垣祥からボールを奪いに行った際に、足を巻きこまれるようになり、味方と接触してピッチに倒れる。この直後、中盤でルーズボールを競り合ったDF長友佑都がFW永井謙佑とピッチ中央で激突。一時、長友と仲川の両選手がピッチ上に倒れこむ状況になったなかで、永井にはイエローカードが提示された。

 両選手ともプレーを続行したが、前半32分の名古屋の左サイドからの攻撃で、相手のクロスに対応しようとした長友は永井と競り合った後、エリア内に攻めあがった稲垣とぶつかり、今度は背中を痛めてピッチに倒れこみ、再び試合が中断する。長友は無事にプレーを再開したものの、この時に仲川もピッチに座り込む。担架に乗ることを拒否した中川だが、足を引きずりながらベンチへ下がっていった。

 指揮官が変わったなか、後半戦の初戦でも先発出場した仲川だったが、ハーフタイムを前にベンチに退くこととなった。

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