マンU栄光の「ファーガソン体制ベスト5&ワースト5補強」 元Jリーガーが“最低な買い物”の一人に…

闘将、キング、点取り屋… “ベストバイ”には豪華な顔ぶれが並ぶ

 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン元監督が引退してから3年以上の月日が流れた。27年間という長期戦権を築いた名将の偉大さは、今もユナイテッドファンの脳裏にしっかりと焼きついていることだろう。英紙「デイリー・ミラー」は、そんな栄光に包まれたファーガンソン体制におけるユナイテッドの補強策を分析。歴代ベスト5とワースト5を選出している。

 「ベストバイ部門」の5位は元アイルランド代表で、クラブのキャプテンも務めた闘将MFロイ・キーン。1993年に加入したハードワーカーは、後に主将に就任してチームを牽引した。オールド・トラッフォードで12年間プレーし、当時のイングランド歴代最高額だった移籍金375万ポンド(約4億8000万円)はバーゲンだったと記されている。

 4位は栄光の背番号7を背負った元フランス代表MFエリック・カントナ。「キング」の愛称で知られるレジェンドは1992年にリーズから加入し、通算4度のリーグ優勝を経験した。加入時の移籍金は今では考えられない、わずか120万ポンド(約1億5500万ポンド)というものだった。

 3位は元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ。2001年にPSVに1900万ポンド(約23億円)を支払って引き抜いた歴代最高クラスの点取り屋。左右両足、ヘディングとあらゆる得点パターンを持っていた。当時は毎年のように、アーセナルでプレーしていたティエリ・アンリと熾烈な得点王争いを演じていた。

 

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