三笘薫がファン投票MOM選出 「ワクワク感半端ない」ドリブル&パスで1G1A「本当に別格」
JFAがファン投票の結果を発表
日本代表は6月20日、南米の強敵ペルー代表を4-1で下した。ファン・サポーターが選ぶペルー戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)には、三笘薫(ブライトン)が選出されている。
15日のエルサルバドル代表戦(6-1)に続き、スタメン出場した三笘。前半37分に早速得意の形でゴールに迫る。自陣のビルドアップから、中央のMF鎌田大地を経由し左サイドの三笘にボールが渡る。三笘は得意の形でカットインすると、相手のブロックに遭いながらもシュート。ディフレクションしたボールはGKの意表を突いてネットに吸い込まれた。
後半にも伊東のゴールをお膳立てする股抜きクロスを供給するなど、終始相手にとって危険な存在に。試合後に日本サッカー協会(JFA)の公式アプリ「JFA Passport」でファン・サポーターから投票を集めた結果、三笘がMOMに輝いている。
この結果にファンも「何度もチャンスを作ったから満場一致」「ワクワク感半端ない」「納得のMOM」「本当に別格だった!」といった賛同の意見があったほか、「鎌田選手にも何かあげたい」「個人的には鎌田」「鎌田選手も良かったなとは思ったけどやっぱりアシスト数とかも見ると三笘選手だよね」と中央で攻撃の起点となり活躍した鎌田について言及する声もあった。
国際親善試合ではあったが、縦に速い攻撃で相手を翻弄したゲームは9月のドイツ代表との“再戦”に向けて好材料となったはずだ。