引退濃厚も、MLS移籍または母国リーグで兄弟共闘の可能性も

　元ベルギー代表MFエデン・アザールは今季限りでスペイン1部レアル・マドリードを退団した。フランス紙「レキップ」はアザールの今後について現役引退を含む3つの可能性を報じている。

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　長引く怪我やコンディション不良により、真価を発揮しきれないままレアルを去ることになったアザール。昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）を最後にベルギー代表から退いたが、現役引退の可能性も浮上している。

「レキップ」紙はアザールについて「彼のキャリアは終わりに近づいている。（現役を）続けるかは定かではない」とこのままスパイクを脱ぐ可能性のほか、アメリカのメジャーリーグサッカー（MLS）あるいは母国ベルギーで来季から1部に昇格するRWDモーレンベークでのプレーが選択肢にあると報じている。RWDモーレンベークには弟のMFキリアン・アザールが所属しており、兄弟共闘の可能性もあるようだ。

　ただし、アザールはマドリードに残って家族と一緒に暮らすことを最優先に望んでいるため、やはりこのまま現役引退を迎える可能性が最も濃厚なようだ。