「ラ・リーガ推定市場価格TOP15」 上位はバルサ&レアルの若手が独占、2強に食い込んだソシエダMFは?
21歳ヴィニシウスがさらに評価上昇
スペイン1部ラ・リーガはFCバルセロナが2位レアル・マドリードに勝ち点差10を付けてリーグ制覇を果たし幕を閉じた。そんななか、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」では6月13日にラ・リーガに在籍する選手たちの推定市場価格を更新した。
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1位には前回の更新時から変わらず、レアル・マドリードのFWヴィニシウス・ジュニオールが君臨。今季リーグ戦33試合10ゴール9アシストの活躍を受けて、3000万ユーロのアップで1億5000万(約220億円)ユーロに価値を高めた。来季から背番号を「7」に変更することが決まっており、まだまだ市場価格が高騰するであろう選手の1人だ。
2位には1億ユーロ(約150億円)で、ヴィニシウスの同僚FWロドリゴ・ゴエスとMFフェデリコ・バルベルデに加えて、バルセロナMFペドリといった将来有望な選手たちが顔をそろえた。
上位の顔ぶれはバルセロナとレアル・マドリードの選手で独占されており、14位にようやくレアル・ソシエダMFミケル・メリーノが5000万ユーロ(約75億円)で食い込んだ。リーグ3位フィニッシュのアトレティコ・マドリードでは、カタール・ワールドカップ(W杯)を制したMFロドリゴ・デ・パウルが最高額で4000万ユーロ(約60億円)の評価となっている。
ソシエダで充実のシーズンを送ったMF久保建英は今回のアップデートで1000万ユーロ評価を高めて2500万ユーロ(約37億円)にアップ。上がり幅としてはリーガで8番目に高い選手となった。
トップ層はバルセロナとレアル・マドリードの2強状態となっており、若手選手らの台頭が著しいラ・リーガ。22歳の久保もこれからトップの顔ぶれに食い込んでくる可能性が十分にあるはずだ。