なでしこジャパン池田監督、W杯メンバー23人決定は「昨日の夜」と説明 「朝起きた時に何か違った考えが出るか」

昨晩にW杯メンバー23人を決定

 JFA(日本サッカー協会)は6月13日、7月20日に開幕するオーストラリアとニュージーランドで共同開催の女子ワールドカップ(W杯)のなでしこジャパン(日本女子代表)メンバー23人が発表された。池田太監督は会見で、前夜に決断したことを明かした。

 なでしこジャパン(日本女子代表)は7月14日にMS&ADカップ・パナマ女子代表戦(宮城/ユアテックスタジアム仙台)を経て、W杯の本戦に突入。7月21日にザンビア女子代表戦、26日にコスタリカ女子代表戦、31日にスペイン女子代表戦に臨む。

 主将のDF熊谷紗希(ASローマ)らが順当に選出された一方で、30歳のFW岩渕真奈(トッテナム)は落選となった。

 メンバーを決めたタイミングについて池田監督は会見で「選考には本当に時間を要しました」と語ったうえで、「最後に決断をしたのは、本当に今日の朝。実際は昨日の夜に決断し、朝起きた時に何か違った考えが出るかというところもありました。昨晩、いろんなことを考えて、決めました。また、それに至るまでにスタッフとミーティングを重ね、それ以前からも選手の状況、状態を把握しながら固めていく過程はありましたが、質問の答えでしたら、昨晩考えました」と、明かした。

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