C・ロナウド、サウジアラビアの”開拓者”として自負 「新たな扉が開くと分かっていた」

サウジアラビアでプレーするクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】
サウジアラビアでプレーするクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】

元同僚のベンゼマはアル・イテハドへ移籍

 サウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、マドリードで自身の新たな水のブランド「Ursu9」の発表会見を行った。そこで自身がサウジアラビアに行くことで、多くの選手が加入する流れができることになると分かっていたと発言している。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 欧州の2022-23シーズンが終了すると、多くのスター選手たちがサウジアラビア行きを決めている。レアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマがアル・イテハドに加入したのに続き、ベンゼマのチームメイトであるMFルカ・モドリッチ、トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリス、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテにも触手を伸ばしているという。また、米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ入りを表明したが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシにもオファーが送られていた。

 ロナウドには、世界トップレベルのスターに道を開いたという自負があるようだ。マドリードでのイベントで、「僕はサウジアラビアに行くことが新たな扉を開くことになると分かっていた。僕は間違っていなかった。この2年、3年で、世界で最も重要なリーグの1つになると思う。カリムが来たし、さらに多くが続くだろう」と、予言した。

 また、ベンゼマがいなくなり、現役を引退した元ウェールズ代表FWガレス・ベイル氏、ロナウドと、レアルからは「BBCトリオ」が1人もいなくなることになった。それでも「レアルは、この先も多くのタイトルを獲得すると確信している」と、古巣についてもコメントしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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