オランダ代表MFダンジュマ、富士山登頂で記念撮影

　今季のプレミアリーグが終了し、一部のクラブを除いてオフシーズンへと突入したなか、トッテナムMFがお忍びでの来日をSNSで報告。日本最高峰の活火山として知られる富士山の登頂に成功した姿が反響を呼び、「ガチ感ある」「ただ者じゃない」と注目を浴びている。

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　欧州内でのバカンスを選ばず、日本での休暇を報告したのはトッテナムのオランダ代表MFアルノー・ダンジュマだ。今年1月、スペイン1部ビジャレアルからレンタルで加入した26歳のMFはプレミアリーグで9試合1得点にとどまり、今シーズンを終えた。

　そんななか、自身のSNS上で来日を報告。投稿に添えられていたのは登山姿の1枚で、サングラスを着用しながら笑顔で収まったダンジュマの横には「日本最高峰富士山剣ヶ峰」と刻まれた石碑があり、日本一となる3776メートルの高さを誇る富士山を登頂したことを伝えている。

　近年、外国人プレーヤーが日本を訪れるケースは度々目にする一方、来日後に富士山登頂という事実は極めて異例とあってこの投稿が反響。SNS上では「日本来てる!?」「富士山登ってる！」「ただ者じゃない」「ガチ感ある」「まさか登るなんて」などと驚きの声が続々と上がった。

　ダンジュマのトッテナムでのレンタル期間は今シーズン終了まで。契約時には買い取りオプションが盛り込まれており、去就動向が注目される。なお、富士山の山開きは例年、7月1日から（9月上～中旬頃に閉山）となっており、今の時期は一般的な登山シーズンとは言えない。