バルサのシャビ監督、かつての盟友イニエスタを称賛 「試合中のクオリティーは目を見張るものだった」
バルサが2-0で神戸に勝利
ヴィッセル神戸は6月6日、親善試合でスペイン1部FCバルセロナと対戦。今夏限りで退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは後半35分までプレーしたなか、0-2で敗れた。対戦したバルサのシャビ監督は記者会見で、かつての盟友イニエスタについて「試合中のクオリティーは目を見張るものだった」と語った。
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長年バルサでプレーしたイニエスタは、2018年5月に神戸へ移籍。5年間プレーし、今夏で神戸を離れることが決まった。
6月6日には古巣バルサと対戦。前半から2点をリードされたなかでも、イニエスタは神戸の攻撃を牽引して多くの見せ場を作った。後半35分に交代でベンチに退くことになると、現役時代にイニエスタとともにプレーしていた元スペイン代表MFシャビ監督も、拍手をしながらベンチを出てきて、かつてのチームメイトと熱い抱擁を交わして労った。
バルサは2-0で勝利したなか、シャビ監督は試合後の記者会見で、「本日はすごくいい日になりました。いつも日本に来ると人々は親切に扱ってくれる。今回、サッカー界でよく知られているレジェンド(イニエスタ)と試合ができたことを嬉しく思っている。チームとしても若い選手を多く試すことができてとてもいい機会になりました」と試合を総括した。
そして、シャビ監督はかつての盟友に対して「イニエスタ選手はベテランの域に入りましたが、試合中のクオリティーは目を見張るものだった。彼は常に素晴らしい選手の1人でスペインサッカー、バルサのサッカーにも素晴らしいものをもたらした1人だと思います」と、名手を称賛していた。