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1G1A本間至恩、劇的勝利に貢献でベルギーメディア称賛 MOMに選出「あっという間に試合の勝者となった」
本間至恩がベルギー1部で終了間際に初ゴール→直後にアシスト
ベルギー1部クラブ・ブルージュに所属するMF本間至恩が6月4日、チャンピオンズ・プレーオフ第6節ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦で初ゴールをマークした。直後にアシストも記録し、劇的な勝利に貢献した。ベルギーメディアは殊勲の男をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出している。
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1点リードを許している試合終了間際に本間が試合を動かした。後半43分から途中出場。すると、同44分に左サイドのクロスにファーサイドでDFジャック・ヘンドリーが頭で落としたボールに反応し、走り込んだ本間がダイレクトで決めた。さらに直後のアディショナルタイム3分、今度はFWノア・ラングへのピンポイントパスで決勝ゴールを演出。出場からわずか5分ほどで試合をひっくり返す活躍を見せた。その後、チームは1点を追加し、3-1で劇的な勝利を収めた。
昨夏、アルビレックス新潟から加入した本間はセカンドチームの「クラブNXT」で経験を積み、19試合に出場。3ゴール3アシストを記録し、5月28日のヘンク戦でトップチームデビュー。そして、今回初ゴール、初アシストをマークした。ユニオンSGはこの手痛い1敗で優勝を逃した。
この活躍からベルギーメディア「sporza」は本間をMOMに選出。「タイトルのプレッシャーからユニオンのすべての選手は通常のレベルを下回っていた。本間はゴールとアシストを決め、あっという間に試合の勝者となった」と評価した。
「88分に途中出場した本間は、ノア・ラングのゴールとアシストでデューデンパークを深い悲しみに陥れた。ユニオンはタイトル獲得を目指して天国から地獄に落ちた」
チームを勝利に導き、その名を知らしめた本間。来季の飛躍に期待したい。