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自滅の原因は…「あの失点で我々は終わった」 南米予選ブラジル戦で不発のメッシが敗因を分析
メッシはブラジル戦でフル出場も0-3で敗戦 チームの苦境に「我々は動揺している」
アルゼンチン代表のバルセロナFWリオネル・メッシは、10日(現地時間11日)の敵地ブラジル戦で0-3と敗れた後、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場の危険信号が灯る代表チームの苦境について「我々は動揺している」と語った。
フル出場も空しくチームを勝利に導くことができなかったメッシは、試合後にミックスゾーンで足を止めると、「我々は不運にもまた負けてしまった。この結果、試合内容に動揺している」と口にした。ワールドカップ出場圏外の6位から浮上ならず、勝ち点で並んでいたチリ代表に1差をつけられ、プレーオフ進出圏(5位)からも一歩遠のいた。
「最初の失点まで本当に互角の展開だった。全て問題なかったが、2失点目が大きな痛手だった。あの2失点目で我々は終わった。組織力を失い、攻め急ぎ、相手のスピードを生かす広大なスペースを与えてしまった」
メッシは首を何度も振りながらこう語った。バルサの同僚ネイマールが前半終了間際に決めた2点目によって、アルゼンチンは自滅の道を突き進んだと分析している。
「しかし、これは終わったことだ。(次節の)コロンビア戦に集中し、状況を変えるために多くのことを修正しなければいけない」
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